ヴィンテージ界の賢人、坂田真彦さんと紡ぐ Archive & Styleとの魅惑のコラボレーション【vol.2】

90年代に巻き起こった空前の古着ブーム。
あれから約30年、再び古着は高騰。
当時を知る大人たちから10代&20代といった若者まで、
世代を超えて人気が再燃しています。

そんなヴィンテージウェアを知り尽くした
日本屈指のクリエイディブディレクター・坂田真彦さん。
弊社ではレーベルをまたぎ、BIOTOPとWILD LIFE TAILORで
坂田さんが主宰するデザインスタジオ「Archive & Style(アーカイブ&スタイル)」との
別注コレクションをリリースし、いずれも好評を博しています。

vol.2では、前回に引き続き坂田さんをスペシャルゲストに迎え、
Archive & Style for WILD LIFE TAILORの新作についてお話をお聞きします!

WILD LIFE TAILORとコラボ第2段は スウェット3型の「ALL NAVY」シリーズ!

コラボレーションを高らかに謳うオリジナルタグを採用

ご好評いただきましたArchive & StyleとWILD LIFE TAILORとのミリタリージップフーディに続き、この秋冬は「ALL NAVY」シリーズと題しましたスウェット3型と別注コレクション初となるニットを続けてリリースします。

まずは去る10月に発売されたばかりの「ALL NAVY」シリーズ。こちらはミリタリージップフーディをさらにアップデートさせたスウェットアイテムになります。

坂田「同じスウェットですが、今回はコンセプトを変えています。前回のジップパーカは軍物を現代的にモディファイしたのに対して、「ALL NAVY」シリーズでは同様に軍物をベースにしながらもストーリーを持たせてみました。着想はヴィンテージのアメリカンミリタリーで人気のALL ARMY。そして、アメリカ海軍のU.S.NAVYとカラーのNAVYからなるダブルミーニングとして「ALL NAVY」と名付けました」

Archive & Style代表・坂田真彦さん

「ALL NAVY」シリーズは、プルオーバータイプのパーカ・ALL NAVY HOODIE、シンプルなクルーネック仕様のALL NAVY CREW、ボトムスのALL NAVY SWEAT PANTSという全3型です。

【Archive & Style for WILD LIFE TAILOR】
ALL NAVY HOODIE
¥19,800(IN TAX)

【Archive & Style for WILD LIFE TAILOR】
ALL NAVY CREWNECK
¥17,600(IN TAX)

【Archive & Style for WILD LIFE TAILOR】
ALL NAVY SWEAT PANTS
¥18,700(IN TAX)

坂田「3型すべてボディにはジップパーカと同様にしっかりとしたヘビーウェイトな14オンスの生地を採用しています。素材での拘りは、良質な米綿を用いてることで着込むほどに風合いが増しながらも、決してシルエットが崩れないところです。どうしてもスウェットアイテムは長く着続けるとヒジやヒザが抜けてしまいますが、その心配もありません。特にパンツは股上部分が落ちてくるとだらしなく見えてしまうので、そこを意識して作りましたね。」

今作でもオリジナルのミルスペックタグはもちろん健在。さらにヴィンテージに造詣が深い坂田さんならではデザインも追加されています。

坂田「アッシュグレーの色みや少しだけラバーを入れたネイビーカラーのプリントもそうですが、ヴィンテージミリタリー好きには、このチェーン刺繍のワッペンが刺さるのではないかと思います。旧い年代のミリタリーのレタードカーディガンやミリタリーのスウェットなどにもワッペンが施されていて、そこに各々の名前やチーム名を入れる習慣がありました。そんなイメージで「ALL NAVY」シリーズにもMade in USAの文字をチェーン刺繍で入れたワッペンをアクセントとして付けています」

スウェットよりもニットが主流だった40年代のミリタリーのアカデミーウェア。
(坂田さん私物)

アメリカ陸軍士官学校のスウェットは70年代後半くらいのもの。
(坂田さん私物)

いずれもシンプルでオーセンティクでありながら、新鮮なスタイル構築を約束してくれる1着です。素材、縫製、プリントのすべてがアメリカ製という一切の妥協を許さない「ALL NAVY」シリーズ、是非その世界観をお楽しみください。

拘りの英国生産で魅せる最新コラボニット

そして今月、Archive & Style for WILD LIFE TAILORの最新作としてニットをリリースします。これまではMade in USAに拘り続けたましたが、何とこのニットは英国製です。


坂田「まず、これまでもこれからもそうですが、コラボレーションでの物づくりの根本にあるものは“本物志向”ということ。今までずっとアメリカ製だった様に、アメリカというひとつのバックボーンは当然あります。その中でニットというアイテムを考えるとアメリカよりもイギリスで作るのがベストでした。例えばエルエルビーンやエディー・バウアーといったアメリカを代表するブランドでもニットはもともと英国製でしたから」

【Archive & Style for WILD LIFE TAILOR】
BRITISH WOOL KNIT
¥33,000(IN TAX)
※11月13日(土)より販売開始

【Archive & Style for WILD LIFE TAILOR】
BRITISH WOOL KNIT
¥33,000(IN TAX)
※11月13日(土)より販売開始

坂田「柔らかくて着心地が良いというよりも、少しオイルが残った武骨な雰囲気が格好いいかなと。今風にするなら軽い素材でフワッと編み込むことが多いですが、あえて今回は目を詰めてガチッと重めに仕上げています」

90年代のアウトドア雑誌や英国ブランドのカタログなどの参考資料。(坂田さん私物)


坂田「ただ焼き直しただけのコマンドセーターやアウトドア系のニットを作ってもつまらなかったので、デザインポイントになるようなディテールを各所で施しています。ネックはありがちなダブルではなくシングルにすることで、インナーのシャツやカットソーを覗かせられるようにしていますし、袖のリブも編み替えにしてさり気なくいアクセントを効かせてみました。

こちらが切り替えが施された袖のリブ部分。

ヘビーデューティーでありながら、英国製ならではの上品さも醸し出し、坂田さんの感性からミックスされた程良いトレンド感も併せ持つ渾身のニット。デニムやチノパンだけでなくウールのパンツと合わせるのもおすすめ。間違いなくこの冬の装いを格上げしてくれます。

最後に、コラボシリーズの今後の展望については。

坂田「単なるヴィンテージのリプロダクトやトレンド追っただけの今どきのアイテムでは満足できない。僕もそうですが、そういった方々に満足していただける商品を提供したいですね。20年以上前、多くのセレクトショップのオリジナルがそうであったように、BIOTOPさん、WILD LIFE TAILORさんとはセレクトショップのオリジナルでしかできないような物づくりやコラボレーションを続けていきたいです」



坂田真彦さん(Archive & Style 代表/クリエイティブディレクター)
1970年、和歌山県生まれ。 高校卒業と同時に上京し、バンタンデザイン研究所に入学。 卒業後、いくつかのコレクションブランドを渡り歩く。 2004年にはデザインスタジオ 「アーカイブ&スタイル」を設立し、2006年から2013年までは青山で同名のヴィンテージショップも展開。 現在は、複数の人気ブランドのディレクションを手掛け、国内外問わず、オリジナルの生地開発からプロダクトデザイン、空間ディレクションまで幅広く活躍する。

2021年11月12日 Category : EVENTPAGE TOP