“James Grose MANILA JK SHEEP BLACK EX”

「James Grose」は英国にて1876年に創業したレザーウェアブランドで、創業から20世紀にかけてはモーターバイクとそれに付随するパーツなどのディーラーとして成功を収めUKモーターサイクル全盛期を牽引。

1950年代にはスポーツ用品全般を取り扱うロンドン有数のデパートメントストアとして親しまれロンドンのメインロードが交差する地にてランドマークとして長らく君臨するも、イギリス全土を覆った経済停滞の波には抗えず1971年にその歴史に幕を閉じる。その後長い年月を経て2013年にブランドは復活。

きっかけは当時の工場で保管されていたモデル名も分からない1950年代のヴィンテージレザージャケットで、60年以上前のものとは思えないほどのハイクオリティだったと言う。

この度ワイルドライフテーラーではそういった紆余曲折を経て現代に復活し、今も当時と変わらぬ非常に高い技術を誇る家族経営のモーターサイクルジャケット専門ファクトリーにてアーカイヴのディテールを踏襲したモダンなライダースジャケットの製造を続けている「James Grose」と手を組み「MANILA JK SHEEP BLACK EX」を発売させて頂くこととなりました。

気づけば暦も9月となり秋の匂いを感じる季節となりそろそろアウターを…という方も多いかと思われますので、是非一度店頭でそのクオリティを肌に感じて頂けたらと思います。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

【MANILA JK SHEEP BLACK EX】James Groseの代表的なモデルであるMANILAを今の時代感に合ったシルエットへ変更。アームを+3cm、着丈を+2cmし前身頃右下のポケットを排し内側へ移動、また裏地に関してもポリコットンのバーガンディカラーからポリエステルのダークグレイへと変更しクラシックなライダースジャケットの雰囲気は保ちつつもリラックス感を感じるシルエットとほんのりモードかつミニマムな面持ちに。